シミ取りの方法についての詳しい説明(レーザー治療、塗り薬、飲み薬、その他)
あおよこ皮膚科クリニック
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シミの治療法
一般にシミと言われているものの中には原因や治療法の異なる病態がいくつか含まれています。シミの治療でもっとも大切なことは、どのようなタイプのシミであるかの診断と治療法の正しい選択です。

シミを予防するためには徹底した紫外線対策が必要です。夏の海やプールに行く時は勿論のこと、天気の良い日に外出する時は常に日焼け止めを使用するようにしましょう。また過度のストレス過労はシミを悪化させることがありますので、体調の管理も大切です。

できてしまったシミの治療としては、以下のようなものが代表的です。どの治療法を選択するのかはケース・バイ・ケースになりますので、専門の医師にご相談下さい。

シミの治療法に関してご理解いただくために、シミについての詳しい説明をご覧ください。
「一言でシミといっても…」
 
 
 
シミのレーザー治療
もっとも代表的なシミの治療法です。
  • Qスイッチ・アレキサンドライトレーザー(Q-ALEX)Qスイッチ・アレキサンドライトレーザー

    Q-ALEXは、シミのもとになるメラニン色素にダメージを与える高出力レーザー光線で、50n秒という超短時間だけ照射することによって、シミの部分だけを特異的に破壊して周囲の組織に対しては最小限のダメージしか与えません。

    【次のシミに効果があります】
    老人性色素斑、雀卵斑、光線性花弁状色素斑、太田母斑、後天性真皮メラノサイトーシス、外傷性刺青など

    それぞれの症状に関する詳しい説明は → 「一言でシミといっても…



    【Q-ALEX治療のメカニズム】

    シミのレーザー治療メカニズム

    【実際の治療効果】

    シミのレーザー治療前
    シミのレーザー治療後
    シミのレーザー治療前
    シミのレーザー治療後



  • 炭酸ガスレーザー炭酸ガスレーザー

    炭酸ガスレーザーは、人体組織に存在する水分に吸収されて熱を発生させます。レーザーが当たった組織は、一瞬で高温に達し蒸発してしまいます。この性質を利用して、隆起した病変の治療を行ないます。

    【次のシミに効果があります】
    脂漏性角化症

    脂漏性角化症でも盛り上がりがほとんど無い場合にはQスイッチ・アレキサンドライトレーザーで治療する場合もあります。ただしこの場合、治療は繰り返し行う必要があります。
     

治療費についてはこちらをご覧ください。→ 治療費一覧
 
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塗り薬
効果が現れるのに時間がかかりますが、比較的安全な治療法です。レーザー治療の効果を高めるため補助的に用いる場合もあります。
  • ハイドロキノン

    メラニン細胞(メラニン色素をつくっている細胞)に働きかけてメラニン色素の産生を抑える作用がある塗り薬の代表例です。
    レーザー治療後に生じることのある色素沈着の予防・治療も使用します。
    若干皮膚に刺激性がありますので、敏感肌の方にはご使用いただけない場合があります。

  • ビタミンC誘導体

    メラニン色素の産生を抑える作用と、真皮のコラーゲン増殖を促進する作用があり、シミを薄くする作用だけでなく、小じわの改善効果もあります。
    効き目は穏やかですが、皮膚刺激性がほとんどありませんので、敏感肌の方にも安心してご使用いただけます。
    部分的なシミの治療というよりは、お顔全体の美白効果を期待して使用していただきます。

  • レチノイン酸(当院では取り扱っておりません)

    表皮のターンオーバーを促進することにより、表皮細胞に沈着したメラニン色素を早く体外に排出させる作用のある塗り薬です。
    皮膚に刺激性がありますので、敏感肌・乾燥肌の方にはご使用いただけない場合があります。
    使用中は薬を塗った部分の肌がかさかさと乾燥した状態になったり、発赤を生じたりすることがあります。


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飲み薬
ビタミンCビタミンEL-システイングルタチオントラネキサム酸などが代表的です。各種外用剤と併用することで、肝斑の治療においては劇的に効く場合があります。肝斑以外のシミに対しても、他の治療法と併用することで効果が期待できます。
これらの飲み薬はそれぞれにメカニズムは異なりますが、いずれもメラニン色素の産生を抑える作用があります。
市販されているトランシーノ(第一三共ヘルスケア社)は肝斑に効果があるとされていますが、この薬の主成分はトラネキサム酸、ビタミンC、L-システインです。

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液体窒素
超低温(約−200℃)の液体窒素を、シミの部分に接触させて凍結する治療法です。この処置を行なった部分は7〜14日後にかさぶたになって剥がれ落ち、新しい皮膚に生まれ変わります。脂漏性角化症の治療には有効ですが、治療後に色素沈着や脱色素斑(強く治療しすぎた時に色が白く抜けてしまう反応)を残す場合があるので、その他のシミに対しては他の治療法を優先します。脂漏性角化症に対しては保険適応があります。

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